胸にニキビができやすい人とは?

胸やデコルテにニキビができるのは特殊体質ではなく、誰にでもニキビはできます。
ただし、個人差があり、ニキビができやすい人がいます。
どのような人は胸ニキビができやすいのでしょうか。

 

汗かきと皮脂分泌が多い人はニキビができやすい

端的に言いますと、胸やデコルテにニキビができやすいのは、汗かきで、しかも皮脂が比較的多い人です。
ニキビ菌であるアクネ菌は空気中の酸素が苦手で、
皮膚の常駐菌ですが空気に触れない毛穴の内部に生息しています。

 

肌の調子が悪くなると、アクネ菌は毛穴に詰まった皮脂などを栄養源として増殖し、
肌を刺激する直接の原因となる遊離脂肪酸を作り出します。
さらにその遊離脂肪酸を栄養源としてアクネ菌が倍々ゲームのように増殖して、
遊離脂肪酸に刺激された肌が炎症を起こすとニキビができます。

 

汗をかくと肌がアルカリ性になりアクネ菌が増える

汗の量が多くなると本来弱酸性の肌の表面がアルカリ性になります。
肌が弱酸性であれば肌の常在菌の善玉菌が肌の表面を細菌やカビから守っていますが、
汗で肌がアルカリ性になると善玉菌の活動が弱まり、
結果としてアクネ菌が増えやすい肌環境になってしまいます。

 

増殖したアクネ菌が作り出す遊離脂肪酸が皮膚を刺激すると、肌が荒れてニキビができやすくなります。
このようなことから、ニキビができないように肌は常に弱酸性に保たなければなりません。

 

アルカリ性の石鹸やボディソープには要注意

市販の石鹸やボディソープはアルカリ性のものが多いのは、
その性質上製造過程が比較的簡単ということがあります。
アルカリ性の石鹸などは洗浄力が強いので確かに肌の雑菌や汚れを落とすには効果があります。

 

しかし、身体を洗った後の皮膚はアルカリ性になり、
悪玉菌が繁殖しやすい状態になっているので、保湿などで弱酸性にしなければなりません。
ちなみにシャンプーやスキンケア製品で弱酸性が良いと言われるのは、
皮膚をアルカリ性にしないで弱酸性に保つからです。

 

乾燥肌の人は胸ニキビができやすい

胸やデコルテにニキビができやすい人に乾燥肌の人がいます。
肌が乾燥するとバリア機能が弱まり、外部からの刺激に敏感に反応し、その結果ニキビができやすくなります。

 

胸やデコルテは衣類との摩擦や紫外線で外部からの刺激の多い部分なので、
日頃から保湿成分が配合されたコスメで保湿をしっかり行ない、紫外線を避けるようにしましょう。
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